イベント情報






● Infocomm JAPAN 2002

平成14年7月24〜26日、Infocomm JAPAN 2002が東京ビッグサイトで開催されました。
今年で3回目となるこのイベントは、「日本で最大、唯一のAV機器の専門展示会」と銘打っていて、以前は業者、専門家向けのイベントでしたが、最近は一般の来場者もかなり増えてきました。プロジェクターを始めとするプレゼンテーションツールも各種出展されていて、関係者にとっては興味深いイベントです。毎年、米国で開催されるInfocommでは、現地からレポートしていましたが、今年は都合により行かれませんでした。
今年のラスベガスでのInfocommでは、とうとうプロジェクターの比較投影会"Shootout"が無くなってしまいました。日本でも昨年から無くなり、データプロジェクターについては、"Projection Side by Side"という名前で独自に比較コーナーを設けていますが、出展はたった5台のみで、その規模は比較にならないものです。
当社でも、昨年まで日経BP社主催の"World PC Expo"で比較投影会を開催していましたが、本年は行わないことにしました。これは、"Shootout"の主催者であるSteve Somers氏の言うように、最近のプロジェクターは、製品毎の画質の差が以前ほど無くなってきたため、比較する意味があまり無くなってきたことが主な要因です。 さて、今年のInfocomm JAPAN 2002は、出展社は昨年より減っていて、プロジェクターメーカーもソニー、三菱、日立、プラス等が出展しておらず寂しい状況でした。唯一人気のあったコーナーは、ホームシアタープロジェクターの比較投影コーナーで、ソニー、エプソン、シャープ、プラス、三菱の最新鋭機が並んで人気を集めていました。 データプロジェクターは、PANASONIC、NECビューテクノロジー、シャープ等が新製品を展示していました。最近の傾向としては、無線LANによる接続、広範囲の台形歪補正機能、オートフォーカス機能等、機能面での充実が特長となっています。
信号変換器、伝送器、分配器などのメーカーは、EXTRON、アストロデザイン、梅沢技研、ALTINEX、InLineなどかなり多く出展していました。最近目に付くのは、LANケーブルなどによりRGB信号を長距離伝送する装置です。今回も、ALTINEX(映像センター)、InLINE(光和)、興和、イメージ二クス等で出展されていましたが、大会場でのプレゼンにはとても便利な装置です。 その他、スクリーンメーカーは、キクチ科学、オーエス等が出展していて、夫々ユニークな新製品を展示していました。 以下、当日の様子を載せます。

データプロジェクター

NECビューテクノロジーLT260J 広範囲の台形歪補正が出来ます。(Square Shot)
同じくリアビュー 
LT260Jの補正の様子 マウスでクリックした四角に補正されます。
NECビューテクノロジーMT1065J オートフォーカス、Square Shot、壁色補正機能などを搭載
MT1065Jのリアビュー 
PANASONICのTH-L780NT 3200ANSI、無線LAN対応、SDメモリー対応
同じくコネクター部 入力3系統(DサブX2、BNCX1)のプロユース
同じくTH-L730NT他シリウスJr.シリーズ 2200ANSIで無線LAN対応モデルもあります。
シャープのXG-C50X 798,000円で3000ANSI、 教育市場が狙いか(短焦点レンズ搭載時)
プラスのU3-1100WZ カラーモードでの投影時は、1000ANSIルーメン
同じくモノクロモードでは2200ANSIルーメン 内部のカラーホイールをパスしています。
日本アビオニクスのMP-450 書画入力に回転機能が追加されました。
映機工業のスキャナー体型プロジェクター 後ろから挿入した原稿を、そのまま投影出来ます。
同じく参考出品のDVD一体型プロジェクター 以前にここで書いたら実現しました。
BARCOのインテリジェントプロジェクター、IQ G300 マルチ画面、マルチ入力、シームレススイッチング等
オプトマのプロジェクター群 最近のEzProシリーズはDLP機です。
データプロジェクター比較投影コーナー 左から、EDP9000(エルモ)、IQG300(BARCO)、LC-X986D(映機)、MP-450(アビオ)、XG-C50X(シャープ)

ホームシアタープロジェクター
ソニーVPL-12WHT 比較コーナー中でもNo.1の画質でした。
シャープの新型DLP機 調整が悪いのか、いまひとつの画質でした。
ヤマハの新型液晶プロジェクターLPX-500 比較コーナーには参加していませんでした。
プラスのPIANO avanti プログレッシブ対応、ズームレンズ付となりました。
ホームシアタープロジェクター比較投影コーナー 左から、TW100、Z9000、VPL-12WHT、PIANO(HE3200)、SHARP(NewDLP)、LVP-L01

その他の展示
三洋電機のプログレッシブボードのデモ 左がボードを入れた場合
そのプログレッシブボード 
三洋電機の光DVIケーブル 
NECブースのプラズマによるオブジェ 61インチのPDPを屏風状にしています。
日立ソフトウェアの84インチデジタルボード 最大級のプレゼンボードです。
キクチ科学のブース 左はカラフルなスプリングローラースクリーン
キクチのイージーフラットスクリーン 後面の折り畳みバーで平面性が保たれます。
映像センターのHoloViewスクリーン 高輝度透過スクリーンです。
ALTINEXのRGB長距離伝送装置 LANケーブルで300m伝送出来ます。
興和のRGB長距離伝送装置 
Silicon Optixの台形歪補正LSIのデモ プロジェクター上のカメラで感知して横方向自動台形歪補正をしています。
ナムコの体感型ゲーム機 エース光学の魚眼レンズが使われています。