イベント情報






● INFOCOMM EXPRESS from LasVegas USA


開催前日の様子(6月12日)

今年のInfocommはラスベガスで開催されます。サンフランシスコで乗り継ぎに5時間要したりで やっと到着しましたが、着いた途端に凄い熱気。砂漠の真ん中の町なのでしょうがないのでしょうが 35度以上はありそうです。ホテルは相変わらず予約無しで、現地で会場に近いところに泊まる魂胆です。
しかし目をつけていたホテルで申し込んだところ、高い!これじゃぼったくりだ、と言いたくなりましたが どうも安そうなところもなさそうなので、ここ(Treasure Island)に決めました。 観光地では足元を見るのは常識のようです。
さて、Infocommの会場はこのホテルの前にあるVenetianという高級ホテルの隣?(中かもしれない)にある Sands Expo Convention Centerというところで開催されます。 なにしろどのホテルも巨大で間違いなく迷子になります。 会場にも行ってきましたので写真を載せます。

会場の様子

カジノを通り過ぎると会場があります。 
こんな看板が出ていました 
展示会場の入り口です。
登録カウンターです。
今日の夜景です。




1日目の様子(6月13日)

Infocomm初日の様子をレポートします。
朝食もとらずに会場に出かけましたが、レジストレーションもたいして混んでなく、Webで予約していたため1分もしないうちにネームカードを貰えました。 展示会場はそれほど広くはなく、大企業(大半が日本企業)が入り口近くに配置されていました。中でもソニーは入り口近くの一番目立つ所です。 ソニーではe-conferenceのデモを派手に行っていましたが、ネットワーク対応のプロジェクターが一翼を担っています。新製品VPL-PX15は無線LANによるネットワーク対応プロジェクターで、XGAリアル対応、明るさは2000ANSIルーメン、重さ約11ポンドです。このシリーズはほかにVPL-PX10、PS10、PS15がありました。ホームシアター機VPL-11HTが展示されるかと思いましたが、出展されていたのは10HTでした。 NECビューテクノロジーは新製品VT45が目新しいものでした。丸みを帯びた外観で、レンズ部分が上下のノブをつまむと自由に動かせるというものです。これにより映像を上下左右自由にシフト出来ますが、どうも用途がピンと来ません。明るさは900ANSIルーメンです。他に、LT150はズームレンズがついてLT150Zに、LT155はDVIインターフェースがついてLT156に、GT1150はSXGA対応になりGT2150に夫々バージョンアップしています。またGT950という下位機種も発表されました。これは、左右方向のレンズシフトが広範囲に渡り可能で、台形歪補正も付いています。 更には、日本アビオニクスのMP400をOEM販売するようでMP400Eという名前で展示してありました。 EPSONのブースは広い割りに閑散としていましたが、新製品が中間クラスのPowerLite810p(XGA,2000ANSI)、800p(XGA,1500ANSI)、600p(SVGA,1700ANSI)しか無いのも影響しているようです。これらの新製品は横方向の台形歪補正機能がついている事が特長です。 明日は、ShootoutおよびDisplay Systems Exploration(昨年までのProjection Encounterの代わりとなるイベント)を中心にレポートします。

会場の様子

レジストレーションの様子 
会場の様子。手前はシャープブース PANASONICブース2階から
ソニーブースの投影映像
ソニーの新製品VPL-PX15 PCカードが見えます。
NECの新製品VT45
ズーム付になったLT150Z プラスU3も同様でした。
NECの新製品GT950 左右レンズシフト付
エプソンのブース ちょっと地味でした。
エプソンの新製品PowerLite 810P
エプソンにあったスポットクーラー すわ大型機と思ったら
モバイル機用スタンド モバイル機だって取り付けられたい!
透過スクリーンを最も綺麗に展示していたブース 


2日目の様子(6月14日)

2日目にもなると慣れてきて会場の構成が大体分かってきました。三洋、日立、キヤノン、JVCなど昨日行けなかったブースから見てまわりました。
日立ブースではLCOS(Liquid Crystal on Silicon:反射型液晶)パネルによるプロジェクターCP-X5500Wのデモが行われていました。
LCOSプロジェクターは他に三洋、3M、EVEREST(台湾)のブースでも展示されていました。
最近は各社ともプロジェクターの機種が増えて覚えきれないほどの製品をかかえているメーカーもあります。特に三洋などはブリーフカタログに載っているだけで25機種もあります。ユーザーはますます迷いそうです。(ディーラーも)
さてプラスからは超々小型DLPプロジェクターVシリーズが発表されました。重さ1kg以下でおもちゃのようですが、XGA機で800ANSIルーメン、SVGA機で700ANSIルーメンと立派なものです。これにPCカードを取り付けてワイヤレス通信が出来るプロトタイプもデモされていました。PIANOは暗室でデモされていましたが、色は良いのですがもう少し明るさが欲しいところです。(データ機を見慣れているためかも)
シャープでは、3300ANSIルーメン、コントラスト比600:1という新製品XG-P20XUが展示されていました。これにはジャイロポイントマウスが付属しています。
三洋からは、10lbs以下のモバイル機として最高輝度2000ANSIルーメンのPLC-XU35、10kg以下の小型機として最高輝度3500ANSIのPLC-XP45を初めとして多くの新製品が出展されました。
三菱からは、SL1、XL1、X500が展示されていました。SL1、XL1はモバイルの新機種、X500はX400を3700ANSIのハイパワーにしてネット対応にした製品です。
Shootoutについては、カメラ撮影が禁止されていて様子をお知らせできませんでした。小型プロジェクターは30機種ほど参加していましたが、大型機も含めて例年より少ないようでした。収穫は、Extron、Crestronによる分配回路を把握できたことですが、制御系以外はたいしたものではなさそうです。
また、Display System Exploration(Projection Encounter)は、昨年までの熱意はどこに行ったのか?と思われるほど矮小化され寂しいものでした。

会場の様子

日立のLCOSプロジェクター 1365X1024 1500ANSI 500:1
三洋のLCOSプロジェクター 1280X1024 1500ANSI 300:1
三洋PCG XP45 XGAリアル、3500ANSI、18.5lbs
三洋PCG XU35 XGAリアル、2000ANSI、8.6lbs
三洋PLG-EF30 小型ながらSXGA 5800ANSIです。
三洋のPLG-UF10 初のUXGAリアル機で7700ANSI!
PLUSのV-1080SF 大きさは180X141X45mm
PLUSのHE3100(PIANO 実写は1台のみでした。
PLUSのU3シリーズにズームがついた 
シャープのXG-P20XU リモコン受信アンテナ付
三菱のXL1 XGA 1000ANSI 300;1 6.5lbs
三菱のX500は明るさ3700ANSI X400と比較投影していました。
東芝のTLP781 XGA 2000ANSI 400:111lbs
Display System Explorationの様子 解説のコーナーも少なかった。
Texas Instrumenrsのブース 前面に各社のDLP機がズラリ


3日目の様子(6月15日)

今日はInfocomm2001の最終日です。奥の方の小さなブースを中心に見てまわりましたが、よく見ると意外に面白い製品が出展されています。
プロジェクター周辺機器は多くのメーカーで作られていますが、各種インターフェース、制御機器、スタンドの類は日本の比ではないほど
多くの企業が参入しています。
また、デジタルボードもスマートテクノロジー、日立ソフト、バーチャルインク、インターリンクなどが展示していました。
また、部品メーカーの出展も多くランプ、レンズ、偏向板、カラーホイールなどの専門メーカーもかなりの数出展していました。
変わったところでは下の写真のような出展もありました。
全体的に見て、昨年、一昨年に比べてかなり地味な展示になっていましたが、これも米国の景気が下降気味にある証拠かも知れません。


会場の様子

フィリップスのLCOSリアプロです。 格子が全く見えません。
Magenta ResearchのMultiView VGA信号を300m伸ばせます。
同じくFSRのVGA signal xtention 300m、800mを切換えてデモ
パイオニアの次世代PDP 外光の影響が抑えられています。
映像を移動、変形させるアダプター BARCOの前に付けた円形の鏡を回転していました。
インターリンクのデジタルボードアダプタ mimioと違いワイヤレスです。
折りたたみフレームの大型スクリーン 
カラーロータリーホイール 螺旋状の製品もありました。
LEDスクリーンの耐水デモ 
MPEGプレーやーとモニタ付バッグ カバンを開けないでプレゼン出来る所がミソ?
Covidのブースにはオルドリン元宇宙飛行士が 人類2番目に月に行った人です。
セミナーの様子です。 
会場外にあるICIAグッズ売り場 あまりセンスの良いものはありません。 


おまけ

昨日(6月18日)帰ってきました。3日間の会期終了後16日は1日休みにしてあちらこちらと見物に行く筈でしたが、ショー見学+Upload作業の疲れが出て、昼まで寝てしまいました。前日15日の夜は、ヘリコプターによるナイトツアーに行きましたが、$69にしては素晴らしいもので、魔法の絨毯で大きな宝石箱の上を飛んでいるようでした。これはお薦めです。
今回のInfocommのofficial hotelだったVenetianの中には人工運河があり、ゴンドラがお客を乗せて行き来しています。最近よくテレビなどで取り上げられているのでご覧になった方も多いと思います。中心には広場があり、空はすべてにせものです。天候の移り変わりは体験できませんでしたが、本物そっくり(行ったことはないが)の地中海の明るい空が見事に再現されています。運河はホテルの2階部分に400m程にわたりありますが、青空は4〜5階の高さに作ってあるようです。
さて、16日午後に向かったのはFremont Streetです。ここはダウンタウンにあり昔ながらのカジノが集まっている所です。ここに5年ほど前に出来た"Fremont Street Experience"という商店街のアーケード状の巨大映像システムを見に行きました。しかし商店街のアーケードを閉じた空間と勘違いしていた私は、どピーカンの真昼間に来てしまいました。聞いたところショーのスタートは夜8時半からとのことでした。まだ、7時間もあるどうしようかと思ったのですが数々のカジノが30分程の時間に変えてくれました。(もちろんすった。)
下の写真でも分かるように、昼間見るとただのスカスカのサッシ状のアーケードに見え青空が透けて見えます。本当にここに映像が映るの?と思ったのですが、いざショーが始まると200万個のライト、540kwの音量に圧倒されてしましました。映像もかなり鮮明に見えます。なるほどこれは夜空による"ブラックマトリクス"効果にほかなりません。なによりもダイナミックな映像コンテンツ、そして光、音とのシンクロも見事です。カジノのど派手なネオン、ライトがショーが始まると一斉に消されるのも見事です。450mにわたり何百万ものライトがトータルコントロールされる様はプロデューサーの力量を感じさせられます。
と感心しながら土曜の夜で大渋滞のメインストリートをバスに乗ってホテルに戻ってきました。来年のInfocomm InternationalもLasVegasで開催とのこと、またお金使いそう!!!


街の様子

特大のハーレーが目立つカフェ 
勝った人のデータがカジノの店先に 田端義夫さんは見当たりませんでした。
ジェットへりによるナイトツアー 2人以上の乗客で出発
へりから見たStratosphere Tower てっぺんにフリーフォールとローラーコースターがある。
ゴンドラが運河行き交う Hotel Venetianの中です。
まるで屋外にいるような気分に 
これが屋内の証拠です。 黒い風船が意図的に?青空についていました。
昼間のアーケード 何の変哲も無い。
夕方になりカジノのネオンもこうこうと カーボーイのネオンは超有名ですね。
ライトショーが始まりました。 時間によってコンテンツが違います。
こんなパターンも
こんなパターンも
こんなパターンも とにかく圧倒的!