イベント情報






● 日本ビクター「新世紀・Newプロジェクター展」速報

1月26日、日本ビクターの「新世紀・Newプロジェクター展」が青山テピアで開催されました。
同社のD-ILAプロジェクターを中心にした展示で、目玉はQXGAリアルモードのプロジェクターDLA-M5000SCでした。ビクターの主幹技師の方から概要の説明がありましたが、特にDMDのデジタル階調方式に対する、D-ILA素子のアナログ諧調の優位性を強調されていました。このプロジェクターは、QXGA(2048X1536)の超高解像度のD-ILA素子を用い、5000ANSIルーメンの明るさで、1000:1以上のコントラストが得られるとのことでした。従来のSXGA解像度でのD-ILA素子は画素ピッチが13.5μmで0.91インチのパネルでしたが、QXGA解像度の素子は12.9μmピッチで1.3インチのパネルを使っています。この解像度では、HDTV(1920X1020)をフル表示することも可能で、衛星シネマ、学術映像の投影にも最適です。ランプは1.5kwのキセノンで、電源は単相200V、重さは71kgです。
ビジネスプレゼンで使えるプロジェクターとしては、リアルSXGA対応のD-ILA機DLA-G3010Zが出展されていました。昨年のInfocommでも紹介されていましたが、いよいよ発売されそうです。今までのD10〜20と違って軽量でスマートな製品で、やっと外観が液晶プロジェクター並になった感じです。明るさは、1300ANSIルーメンで、重さは5.9kg、ランプは200WのUHPです。価格は、115万円とのことで、かなり破格な値付けです。
他には、従来のDLA-G20の後継となる、DLA-M2000Lが出展されていました。これは、レンズ交換可能な製品で、レンズシフト機能、台形歪補正機能が付いています。ランプは550Wキセノンで、明るさは2000ANSiルーメン、重さは17kgです。
液晶プロジェクターは、700ANSIのモバイル機、3000ANSiの高輝度機が出展されていましたが、いずれもOEM機です。
会場入り口近くでは、数台のD-ILA機によるリアプロで立体映像のデモが行われていました。また、その隣ではDLA-G20を2台横に設置してワイド画面を再生していましたが、その映像のオーバーラップ部はエッジスムーサーによりソフトエッジ処理、輝度補正が行われ継ぎ目が目立たない処理がされていました。
テピア1階には、巨大な横長スクリーンでサッカーの映像を投影していますが、これはHDTVをシームレスビデオプロセッサーで処理したもので、縦横比9:48、横幅は15m位はあると思います。スタジアム全体が一望出来るのですごい臨場感ですが、ボールがどこにあるのか分かり難いのも本物なみです。
以下当日の写真を載せます。
D-ILA機による60インチ X 4面マルチ
2730 X 2048 PIXEL


会場の様子
DLA-M5000SCについてのセミナー 短時間でしたが詳しい説明でした。
DLA-M5000SCの外観 かなり武骨です。
スマートなD-ILA機DLA-G3010Z これなら買えそう、使えそう
2000ANSIの高輝度機DLA-M2000L まだ試作機のようでした。
700ANSIルーメンのモバイル液晶プロジェクターLX-P1010Z 
3000ANSIルーメンの液晶プロジェクターLX-D3000Z 
立体映像リアプロのD-ILA機 
輝度補正機エッジスムーサー この写真では継ぎ目が見えている?
会場の様子 
テピア1階の超大型ワイドビジョン 一見の価値があります。