イベント情報






● NECプロジェクター新製品内覧会の様子

1999年11月4日、5日東京・港区芝浦のグランパークプラザでNECのプロジェクター新製品内覧会が開催されました。今回は新型液晶プロジェクターMT1045を中心に、1チップ小型DLP機から3チップ大型DLP機まで、応用例も含めて幅広く展示してありました。
MTシリーズの最大の特長は軽量高輝度、メモリカード内蔵でしょう。MT1045では、5.8kg、2000ANSIで345ANK(ANSI/Kg:当社独自単位)となり、350ANKの三菱LVP-X300についで高い値です。サイズはEPSONのELP-7350とほぼ同じ位です。メモリカードはLTシリーズのようなコンパクトフラッシュではなく、TYPEIIのPCMCIAカードです。
このパソコンレスプレゼン機能というのは、どうなんでしょうか?確かに定型的なスライドショーで済むプレゼンや、店舗でのディスプレイには便利なんですが、アニメーション、トランジションが使えないなどからプロ向きではありません。サブノートも1kgの時代なのでプロジェクターの付属品入れに入ってしまいますし、PCを持って行かないとなんとなく心配なのは私一人ではないと思います。メモリーカード機構の分だけ軽く、安くする手もあったのでは、とも思います。
最近はPowerPointやDirectorなどによるプレゼンだけでなく、モバイルでのWebプレゼンが増えているので、そろそろPC内蔵の小型プロジェクターが出ても良いでしょう。(大型機ではAmProから出ていた。)なにしろディスプレイ部がいらないのですから+1kgで十分作れるのではないかと思います。あとはライセンス関係と社内事情でしょうか?どこかの欄に書きましたが、インターネット冷蔵庫、電子レンジの次はインターネットプロジェクターが出てもよいのでは?
さて、本題に戻して1チップDLP方式のLTシリーズは、当社でも問い合わせが多いのですが、XGA機はDMDチップの供給不足からプラスその他の製品とともに出荷が滞っているのが現状です。早期の解消を望みたいものです。
3チップDLP方式のXT5000は別フロアーで展示してありました。見た目はゴツイのですが重さは意外にも43kgと軽くコンパクトです。ツインスタックは16:9のHD投影、シングルは4:3でしたがさすがに明るく、特に白の抜けは抜群です。デジタルI/F用DFPコネクタも装備して入力から出力までオールデジタルのプロジェクションが出来ます。現在当社では、某レジャー施設の大型映像システムを設計しており、XT5000も候補の一つにしているのですが、営業担当者がどうも本気にしてくれないのがちょっとNGです。
その他、ウィンドウディスプレイ用途を重視しているのは他社同様の傾向で、リアプロジェクションの応用例が幾つか展示されていました。
会場風景

新型軽量高輝度機MT1045J かなり薄型になりました。
MT1040は5.6kg、1300ANSI 後ろが丸いのが特長です。
PCカードスロットはここです。 
左からMT1040,1045,840J MT840Jは1500ANSIのSVGA機です。
製品プレゼンの様子 
LT84Jによる小規模プレゼンの例 
3チップDLP機XT5000 これでも従来の半分以下の重さ。
1Kwのキセノンランプ 寿命1000h以上で演色性抜群。
レンズは3種類あります。 レンズだけで150〜200万円!
スタック投影で9000ANSI スタック台は急遽用意したものとのこと。
XGA出力のRGB書画カメラ ニコンのものより使いやすそうです。
MTシリーズオプション品 ハードケースはサムソナイト製
LTシリーズオプション品 
ウィンドウディスプレイの例 リアプロの光源は見損なった。
平面スピーカー内蔵リアスクリーン