イベント情報






●「CEATEC JAPAN 2009」の様子

平成21年10月7〜10日、「CEATEC JAPAN 2009」が幕張メッセ展示ホールで開催されました。
今年は3D立体視ブームの様で、3DテレビがSONY、PANASONIC、日立等あちこちのブースで見られました。3Dのプロジェクターも三菱に展示投影されていました。家庭でも職場でも 専用メガネをかけた異様な雰囲気が当たり前になるかも知れません。
プロジェクター関連では超小型のレーザープロジェクターがMICROVISION、日立、日本信号等で展示投影されていました。何れもRGBレーザーをMEMSと呼ばれる超小型スキャナで走査、投影する方式で、レンズが不要のためフォーカスフリーで投影出来る、レーザー光のため鮮やかな投影が出来る、消費電力が少ないと言った特徴があります。
現在、超小型プロジェクターはLED方式が一般的ですが、基幹部品が揃って来たレーザー方式が一気に増えて来る可能性があります。但し、レーザー方式のためレーザーポインターと同様規制がかけられますのでそのあたりを如何にクリアーして行くかが各メーカーの課題となるでしょう。
ホームシアター機は三菱がLVP-HC7000、LVP-HC6800、LVP-HC3800を展示していましたが投影はしていませんでした。この内LVP-HC3800はフルHDのDLP機として初めて20万円を切る価格で 販売出来そうで期待されます。
ビジネス機では日立の超短焦点プロジェクターCP-A100Jの後継機種が展示されていました。小型化されハーフカットされたレンズから直接投影されるタイプと反射鏡を使うタイプおよびハイブリッドタイプが展示されていました。電子黒板が話題になっている中で、超短焦点プロジェクターの需要も増えて来ることが予想されます。
以下当日の様子です。

会場の様子
三菱の有機ELスケーラブルディスプレイ 10センチ角に満たないELパネルを組み合わせて155型の大画面を構成、画素ピッチは3mm
三菱のホームシアタープロジェクター 右がDLP方式の新機種LVP-HC3800、20万円以下で11月発売します。(1200lm、3000:1)
三菱の3Dプロジェクター 本体は撮影禁止なので案内板です。120Hz駆動のDLP機で明るさは4500lm、教育、デザイン分野には良いでしょう。
日立の新型超短焦点プロジェクターCP-D10 ハーフカットレンズから直接投影します。全体に従来のCP-A100Jよりかなり小型化
同じく反射ミラーを設置したタイプ 他に直説投影、反射投影の切替が出来るハイブリッドタイプの試作機もありました。
日立CP-A100JとプラスUPIC UPICは軽量なインタラクティブパネルで簡易電子黒板になります。
こちらはCP-A100Jを使った一体型電子黒板 ICTの推進により各社電子黒板に力を入れていますが、どうも不採用の様です。
日立のレーザープロジェクター RGBレーザーをスキャンして投影しています。まだ10lmほどの明るさですが色彩は抜群です。
日立のハンドリモコン テレビでも取り上げられていましたが、慣れないとなかなか認識されない様でした。
MICROVISIONのレーザプロジェクター 明るさ10lm、848x480画素、コントラスト比5000:1、フォーカスフリーなので曲面への投影でも鮮明です。
こんなパッケージで近日中に販売されるそうです。 レーザポインターの規制が適用されるのか不明瞭な要素も残りそうです。
日本信号のレーザープロジェクター 自社開発の"ECO SCAN"というMEMS(スキャナー)を使っています。
日本信号のスキャナの説明板 オーソドックスな電磁駆動方式です。
ミツミのレーザープロジェクター用MEMS こちらは圧電方式で0.5mmの薄型に出来ています。
シャープの大きなブース LEDバックライトのAQUOSを中心にLED照明もラインアップされていました。
SONYの3D液晶テレビのデモ PANASONIC、日立等各社で3Dはこれからのテーマになっていました。
SONYのフレキシブル有機ELディスプレイ 曲面ディスプレイの用途に最適です。
東芝のブースはCELL REGZA一色 CELLプロセッサで高機能、高画質化、8番組の同時視聴、録画も可能
3Mのバーチャルマネキン 人型にカットされたリアスクリーンに後からプロジェクターで投影しています。10年ほど前のINFOCOMMにもありました。
ハヤミの各種スタンド、壁掛け金具 同社の製品は高機能ながら安価で定評があります。
ウッドケースの試作携帯 エコロジーブームもここまで来ました。