イベント情報






●「CEATEC JAPAN 2007」の様子

平成19年10月2〜6日、「CEATEC JAPAN 2007」が幕張メッセ展示ホールで開催されました。
例年通り会場に入ったのですが、今年は何か人が少なく感じました。例年大企業が出展している1〜3ホールに行っても活気がありません。 そこで聞いて分かったのは、大企業は別棟の9〜11ホールに出展しているとのことでした。10年ほど前のWorld PC Expoの時、9ホールでプロジェクターの比較投影会を開催して以来久しぶりに別棟に行きましたが、こちらは予想通りの人出でした。(因みに、World PC Expoは昨年で終了してしまいました)
今年の一番人気は、やはりSONYの有機ELテレビXEL-1でしょう。4月のDisplay 2007の展示品とは異なるデザインになりましたが、今後はチューナー部の小型化が望まれるところです。液晶テレビBRAVIAは70型の新製品が展示されていましたがちょっと寂しげなコーナーになっていました。また、動き回るメモリープレイヤーRollyも実演展示され人気を集めていました。これは音楽に合わせて動き回る不思議な大きなたまご状のプレイヤーですが、机から落ちるのでは、と心配になります。
シャープのブースでは世界最大108型の液晶テレビを展示していましたが、ここまで大きくなると「壁」あるいは「仕切り」といった感じです。 マスコミで話題となった薄さ2cmの液晶テレビも注目を浴びていましたが、何れ今の薄型テレビは厚型テレビと呼ばれる様になるのでしょう。現行品は、より狭枠でカラフルになり一皮剥けた製品が増えて来ました。
さて、プロジェクターについては日立、ビクター、三菱の展示位で、ホームシアター機も殆どありませんでした。あまり一般受けしないのかも知れませんが、。缶コーヒーの景品にもなっている位なので、もう少し認知されてもいいと思うのですが。
そんな中、日立は超短焦点のプロジェクターCP-A100Jを展示して気合が入っていました。これは「自由曲面レンズ、ミラー」を使ったプロジェクターで、80インチの画面を63cmの距離から投写出来ます。解像度はXGA、明るさは2500ルーメンです。垂直に置いて机に投射するデモを行っていましたが、垂直使用の場合は吸排気系を変えているとのことでした。机上でのディスカッションには有効かも知れません。
三菱ではフルHDで5000ルーメンのデータ機を参考展示していました。フルHDのデータ機としては小型で、現行のLVP-5950の筐体を流用しています。価格は200万円以下になるだろうとのことでした。ホームシアター機はHC-5000の後継機HC-6000を展示していました。こちらはもう発売になっている筈です。
ビクターでは、D-ILAの4K機によるリアプロを展示していましたが、すぐ横の4Kのカメラで撮影した映像を投影していました。また、D-ILAのホームシアター機DLA-HD100を展示していました。これは、フルHD、ネイティブコントラスト灯30,000対1というスペックで80万円(税別)で発売されます。
その他、シチズンでは透過型LCOSを使ったプロジェクター内蔵携帯電話のコンセプトモデルを展示していました。0.53インチのSVGAパネルにより、実際に20cm幅ほどのスクリーンに投影していました。光源はLEDで投影画面の明るさは15ルーメンほどとのことです。携帯以外にも思わぬ用途があるかも知れません。
以下当日の様子です。

会場の様子
会場の様子 AV関連大企業は9〜11ホールに出展していました。
SONYは有機ELテレビを大々的に展示 11型の他27型も展示されていました。11型は厚さ3mmでコントラスト比は100万対1以上!
SONYの有機ELテレビXEL-1 12月1日に20万円で発売される予定です。デザインは4月の試作機の方が良かったような・・・
同じくXEL-1の背面 チューナーがもう少しコンパクトになれば良いですが。
SONYのウォークマンAシリーズ ワンセグ内蔵で16GBメモリーに100時間録画出来ます。
SONYの踊る音楽プレイヤーROLLY 音楽再生しながら曲にあわせて踊り、光ります。1GBメモリー1.2W x2出力
シャープの世界最大108型液晶テレビ ここまで大きくなると移動方法が心配です。
シャープの2cm厚超薄52型テレビ 会場では3台のデモ機がありました。
シャープ超薄52型テレビのスペック 
日立の超短焦点プロジェクターCP-A100J 自由曲面レンズ・ミラーにより63cmの距離から80インチ投影出来ます。
垂直に置けば机上、天井に投影出来ます。 机上会議に便利そうです。
CP-A100Jの説明パネル 超短焦点機は他にNEC、三洋で製品化されています。
三菱のフルHDデータプロジェクター 5000ルーメンの明るさで価格は200万円以下か。
同機のスペックです。 
ビクターのフルHD プロジェクターDLA-HD100 コントラスト比は30,000対1とのことです。
ビクターの4K D-ILAプロジェクター 4096x2400画素で3500ルーメンの明るさです。
ビクターの3倍速液晶画面 デジカメでは撮れませんが、確かにブレの少ない画面でした。
シチズンの透過型L-COSパネルを使った携帯プロジェクター 0.53インチ、SVGA解像度で15ルーメンほどの明るさです。
その拡大写真です。 光源は時分割点灯される3原色LEDです。
透過型L-COSパネル各種 デジカメに内蔵しても面白いかも知れません。
透過型L-COSの説明パネル 100〜200gほどのプロジェクターも出来そうです。
その他
東芝のSDメモリー SDHCタイプでは32GBの製品もあります。
BOSEの新型スピーカーM2。 以前のM3から電池駆動を無くし1万円安くなっています。
有機ELによる照明器具 かなり明るくLEDと競合するかも知れません。
今年のムラタセイサク君 急坂を登ってアピールしていました。