イベント情報






● EDEX2004 電子ディスプレイ展

平成16年4月7〜9日、EDEX2004 電子ディスプレイ展が東京ビッグサイトで開催されました。
今年もSEMI FPD EXPOディスプレイ新製造技術展と併設されていましたが、製造装置はかなり専門的なもので来場者もその筋の人が殆どのようでした。 電子ディスプレイ展は、フラットディスプレイを中心とした技術展示会ですが、LCD(液晶)ディスプレイの展示が多く、PDP(プラズマ)は全く見られませんでした。
大型LCDパネルでは、LG.Philips LCDの55型のほか、SAMSUNGからは57型のLCDモニターが展示されていました。この製品は、1920X1080画素、輝度500cd/u、コントラスト比1000:1で、ハイビジョン映像をリアル表示出来ます。いずれも発表済みの製品ですが大画面のインパクトは大きく注目を集めていました。
最も人目を引いていたのはエプソンブースで、1080Pのリアルハイビジョン映像を投影するフロントプロジェクターを設置したシアターを中心に、各種高温ポリシリコンTFTモジュール、低温ポリシリコンTFTモジュールを展示していました。また、同社で積極的に展開しているリアプロは、すでに米国で発売されている57、47型の製品のほか、63.7型のリアルハイビジョンリアプロも展示されていました。57,47型のリアプロは今夏にも国内販売を開始するようですが、プラズマよりも安く、かつプリンター、各種メモリースロット搭載など多機能を誇りますが、やはり57型はかなり大きく、国内では47型が売れ筋になりそうです。価格は米国より高く設定されるとのことでしたが、PDP、LCDが値下がりしているため、かなり思い切った値付けをしないと米国のようにはいかないのではないでしょうか。また、ランプ寿命も2000時間ほどなのでヘビーユーザーは1年に2回ほどのランプ交換を余儀なくされるものと思われランニングコストも気になるところです。 LCDパネルで特徴的な製品としてはシャープ、東芝松下ディスプレイテクノロジーに展示されていた、15.4型のWUXGA(1920X1200画素)LCDパネル、シャープに展示されていた2.6型のVGA(640X480画素)などがありました。後者は、現在主流の携帯端末が2.4インチQVGA表示であることから、何れこのパネルへの移行が考えられます。この解像度であれば携帯端末でPCのデータのハンドリングが格段に良くなると思われます。他にも、エプソンの2.5型デジカメ用QXGA(512X386画素)LCDパネル、東芝松下の小型ノートPC用5.6型WSVGA(1024X600画素)LCDパネルなども注目されていました。
以下、当日の様子です。

SAMSUNGのブース やはり57インチLCDモニターが目立っていました。
SAMSUNGの57型LCDモニター これで重さは21.5kgとは!
LG.Phillips LCDのブース 
LG.Phillips LCDの55型LCDモニター やはりインパクトがあります。
シャープの45型LCDパネル フルHD対応で今夏発売されます。
エプソンブース全景 パネルから製品まで幅広く展示していました。
エプソンのHDシアターは初のフロント投影でした。 左のプロジェクターは同社パネルの使用機です。
エプソンのプロジェクター用LCDパネル 右の2つがフルHD対応パネルです。
エプソンのリアプロ用光学エンジン XGA、WXGA対応の3機種が展示されていました。
エプソンの47型リアプロ 左下にプリンターおよびメモリースロットがあります。
同リアプロでメモリー内容をアイコン表示した映像 簡単に表示プリントが出来ます。
エプソンのフルHDリアプロ 63.7型で同社の1.3型パネルを使っています。
シャープの15.4型LCDパネル 1920X1200画素でノートPC向けです。
東芝松下の15.4型LCDパネル やはり1920X1200画素。これだけ情報量が多いと結構疲れそうです。
東芝松下の5.6型LCDパネル 1024X600画素で小型ノート向けです。
シャープの2.6型LCDパネル 640X480画素で、実に300ppi (pixel per inch)です。
エプソンの2.5型写真画質LCDパネル 512X384画素で、デジカメ用です。