イベント情報






● EDEX2003 電子ディスプレイ展

平成15年4月9〜11日、EDEX2003 電子ディスプレイ展が東京ビッグサイトで開催されました。
主にフラットディスプレイを中心とした技術展示会ですが、LCD(液晶)ディスプレイの展示が多く、PDP(プラズマ)は比較コーナーの展示のみでした。
大型LCDパネルでは、相変わらず韓国メーカーが元気で、LG.Philips LCDの52型に続き、SAMSUNGからは54型のLCDモニターが発表されていました。この製品は、1920X1080画素、輝度500cd/u、コントラスト比800:1で、ハイビジョン映像をリアル表示出来ます。
LCDパネルは、携帯電話用の2型前後、PDA用の4型前後、カーナビ用の6〜9型、PCモニター用の10〜20型、テレビ用の15〜54型の製品が各種展示されていましたが、表示モードも透過、半透過、反射と多様です。
プロジェクター用のパネルは、エプソンのD4シリーズが展示されていました。これは、従来のD3シリーズHTPS(高温ポリシリコンTFT液晶)をさらに高開口率、高画質化した製品で、0.55型、0.7型、1.65型が展示されていました。特に1.65型は、1920X1080画素でハイビジョン映像の投影に適していますので、いずれ搭載されたシアター機が発表されるでしょう。他にエプソンブースでは、同社のHTPSを使った韓国製のリアプロ3機種が比較投影を行っていました。
シャープのブースでは、CGシリコン(連続粒界結晶シリコン)技術により、LCDパネル上に周辺回路を一体化したシステム液晶の展示を行っていました。また、3D液晶、高視野角液晶パネルなども展示されていました。
OLED(有機EL)も三洋、日立ディスプレイズ、東芝松下ディスプレイテクノロジー、コダックなど各社で展示されていました。特にコダックのデジカメLS633は、世界初の2.16型OLED搭載機として人気を博していましたが、残念ながら日本では発売しないとのことでした。
会場では、「SEMI FPD Expo 2003」も併催されており、フラットディスプレイ製造装置・部品材料も各種展示されていました。
以下、当日の様子です。

LG.Philips LCDはシャープと並ぶ大きなブース 52インチまでの各種LCDモニターを展示していました。
LGの52インチLCDモニターLC520WO ちょっと前までは最大のLCDモニターでした。1920X1080画素
SAMSUNGの54インチモニター 来年の始めに出荷されそうです。
こんなスペックです。 
三洋のOLED15インチモニター 昨年のCEATECの展示と同じものでした。
シャープの携帯試作機 CGシリコン技術を使ったパネルです。
富士通の反射型LCDパネル 上からの強い光の中でもクッキリ見えていました。
コダックのOLEDモニター搭載デジカメ 国内販売はされず、米国では$399とのことです。
東芝松下DTのインプットディスプレイ LCDに光センサを組込み、名刺等を直接入力して表示出来ます。
EPSONのブース デモ映像はEMP-8300でリア打ち
EPSONの新製品D4液晶モジュール 実際に映像が表示されていました。
EPSONのHTPSを使ったリアプロ 左から、LG、SAMSUNG、DAEWOO 
プラズマテレビの比較コーナー 5社の製品が展示されていました。
リアプロの比較コーナー ソニーとオプトマの製品が展示されていました。
ディスプレイ技術の紹介コーナー