リアプロジェクター




最近の薄型大画面テレビの市場は、プラズマ、液晶の2方式が大多数を占めていますが、将来的には有機EL方式、SED方式などの製品化も着実に進んで行くと思われます。 更にこのところ、プラズマ、液晶のほか第三の大画面テレビとしてリアプロジェクター(以下リアプロ)が脚光を浴びています。リアプロは以前から幾つかのメーカーで家庭用テレビとして製品化されていた他、業務用としては制御盤、監視盤などの工業用途で数多く使われています。
では何故今更リアプロなのかというと、他方式に比べ大画面テレビを安価に製造出来る事、リアプロの主要部品である液晶パネル、DMDパネルなどが高精細化されたためハイビジョン対応の設計が容易に出来る事、などの理由によります。特に前者は最大のメリットで、60インチのプラズマテレビが実売150万円ほどするのに対し、リアプロでは50〜60万円ほどの価格です。これは内蔵されるプロジェクターの価格がこの数年で劇的に下がったことに加え、構造上主要部品はプロジェクターとスクリーンのみであり他方式に比べハードウェアのコストが圧倒的に安いことが要因となっています。
また、解像度については720p対応のほか1080pのフルハイビジョン対応のパネルも採用されてきました。現在国内では3板液晶方式のリアプロとして、EPSONのLivingStation、三洋のLP-55WR1 が720pのハイビジョン対応機として販売されていますが、今後EPSONのD5プロセスによるパネルを使った1080p対応のリアプロが登場してくると思われます。またDLP方式は720p対応の製品が幾つかありますが、画素数を擬似的に倍密度化する方式により1080p対応のリアプロも発表されています。これとは別にビクターでは独自の反射型液晶パネルD-ILA方式による720p対応モデルはすでに米国で販売していて、1080pリアル対応の製品も発表されました。
この様に各方式ともリアルハイビジョン対応の製品は目白押しで国内での発表、発売も待たれるところです。日本の住宅事情を考えるとメーカーでも二の足を踏んでいるところもあるのかも知れませんが、リアプロも薄型化が進み奥行きが50cm以下の製品もあり、決して6畳間でも使えないサイズでもありません。現在は安価な液晶プロジェクターが、60インチ以上で視聴する場合の定番となっていますが、私も含め暗い部屋の中で家族に迷惑?をかけながら視聴するのが嫌な方も多いと思います。その点リアプロは明室使用が出来、大画面の割りに安価であると言う特長から、国内でも売り方次第では今後需要が急増するものと思われます。
現在ビジネス用のリアプロは圧倒的に高価(200〜1000万円)なのですが、会議などで明室で使いたい場合には家庭用リアプロで代用することも出来るようになるでしょう。また、ビジネス用のリアプロももう少し各メーカーで本腰を入れて低価格化しても良い時期ではないかと思われます。






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